漢方無料健相談の八仙堂としてご利用ください
薬局開設許可:医薬 第21-302-008号
サイトマップ 個人情報保護方針
HOME 漢方相談 漢方処方 生活養生法 漢方基礎知識 通信販売お問い合わせ

にきび

ニキビは西洋医学では『座瘡』と呼ばれています。
汚れや老廃物によって毛穴がふさがれ、ニキビ桿菌やブドウ球菌
などの雑菌が異常繁殖して炎症を起こしている状態を言います。

思春期のニキビの特徴は、男女ともに顔全体に勢い良く広がる
『赤ニキビ』の傾向があり、成長期における一時的なホルモン
バランスの乱れによって皮脂が過剰分泌され毛穴がつまり、
アクネ桿菌が繁殖することが原因と考えられています。

一方、大人ニキビは顔や背中・顎・頭皮・胸・尻・首などに出ることが
多く、ニキビの勢いや状態には個人差があり『赤ニキビ・黒ニキビ
・白ニキビ』など様々な傾向が見られます。
思春期ニキビと同様の原因に加えて、精神的ストレスや食生活の
乱れ、特に女性の場合はホルモンと深く関連している場合が多い
のが特徴です。



白にきび
白ニキビは閉鎖面皰とも言われ、ニキビの初期段階です。
毛穴がまだ開いておらず、閉じたまま皮膚に発疹がポツポツとできます。
白ニキビは毛穴の中に角質や皮脂が溜まっている状態で見た目には正常な皮膚の色と変わりません。この白ニキビにアクネ菌が繁殖し炎症を起こすと赤ニキビへと悪化するので、白ニキビの段階で早めのケアが大事です。

赤にきび
赤ニキビ(丘疹)は皮膚に赤い発疹がポツポツとできるニキビです。
赤ニキビは皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まり、皮膚に常在する菌であるアクネ桿菌が増殖したことで、皮脂を分解する過程で作られる「遊離脂肪酸」が炎症を引き起こす事でできると言われています。  

黒にきび
黒ニキビは開放面皰とも言われ、白ニキビとは逆に毛穴が開いてコメド(角栓)が毛穴に詰まっている状態です。
皮脂と角質の混合物が酸化し、毛穴が開き角栓の先端がポツポツと黒く見える状態です。無理にとるとニキビ跡になったり、取った後に雑菌が入って化膿してしまうので無理やりとることは避けましょう。

また、ニキビは皮膚病の1つなので表面的な病気と思われる方が多いですが、慢性化したものは内臓との関わりが深いことが多いので治癒にも時間がかかることが多いです。
ニキビを漢方的に考えると体内で発生した『病的な熱症状』としてとらえ、体を大きく5つに分類した『五臓』の乱れを正す方法を考えていきます。

特にニキビと関連が深い五臓は『肺・肝・脾』の3つですニキビのような皮膚疾患と関係が深いのは呼吸器系としての『肺』ですが、消化吸収や老廃物の解毒などに関わる『肝や脾』などと複合した原因がある場合が多く見られます。実際の治療には、ニキビの色や炎症の度合いや部位などから、どの五臓にどの程度の問題があるかという点を判断して漢方薬を調合します。(表参照)

弁証

主な症状

代表処方

風熱

血熱

紅色で勢いのある化膿傾向が強い米粒大のニキビが額・眉間・頬に多発。かゆみあり。圧痛あり。熱感あり。口臭強め。多食傾向。
⇒化膿した赤にきびが主体。

清上(せいじょう)防風(ぼうふう)(とう)(とう)
温清飲(うんせいいん)
排膿散及(はいのうさんきゅう)(とう)

肝鬱気滞

肝鬱化火

大きさはバラバラで散在性。紅色の化膿性にきび。こめかみ・頬・胸・背中などに多発。ストレスや生理前に多発する。日頃から火照り易く、イライラし易く怒りっぽい傾向。
⇒赤にきびが主体。

加味(かみ)逍遥散(しょうようさん)
(さい)()(せい)(かん)(とう)

湿熱

肝胆湿熱

赤みや熱感があり先端が化膿。顔の下半分に多発。日頃から胃腸の調子が悪い。胸焼けがする。胃腸の調子が悪くなるとニキビが増える。
化膿した白~赤にきびが主体。

半夏瀉(はんげしゃ)(しん)(とう)
竜胆瀉肝湯
(けい)(がい)連翹(れんぎょう)(とう)

血瘀

暗色~紫紅色のニキビ。丘疹は硬結(硬くしこっている状態)および色素沈着し治癒しづらい。日頃から生理前症状や生理痛がでやすい。
⇒跡が残り易い赤~黒にきびが主体。

桂枝茯苓(けいしぶくりょう)(がん)
折衝飲(せっしょういん)
血府逐瘀(けっぷちくお)(とう)

風寒

散在性で勢いは弱い。化膿は少ない。冬に悪化しやすい。丘疹は淡紅色。むくみ易い。冷え易い。
⇒多発性の白にきびが主体。

十味敗毒(じゅうみはいどく)(とう)
荊防排毒散(けいぼうはいどくさん)

気血不足

淡紅または皮膚色の丘疹。しこり(内部で化膿、圧しても潰れない)易い。疼痛や熱感は軽度。慢性化しやすい。元気がない。食欲不振。肌は乾燥しやすい。
⇒勢いの少ない白にきびが主体。

補中(ほちゅう)(えっ)()(とう)
十全(じゅうぜん)大補(たいほ)(とう)
人参(にんじん)(よう)(えい)(とう)

痰湿

できる場所はいつも同じ固定性。皮膚色と同じような色で赤みや熱感はない。頬から額にかけてできやすい。
⇒白にきびが主体。

()(ちん)(とう)
(りっ)君子(くんし)(とう)
(へい)胃散(いさん)


慢性化しているニキビは表中の状態が複雑に絡み合っている状態の方が多いので、ニキビの炎症の度合や場所などの詳しい情報をいただき、状態に合わせた改善方法をご紹介いたしますので、
八仙堂の無料相談室までお気軽にご相談くださいませ。なお、ニキビは生活上の注意がとても大切です。八仙堂では漢方薬の調合だけでなく、食事傾向やストレス、洗顔方法などの生活習慣についても詳しくお伺いしてアドバイスをしております。
このページの先頭へ

Copyright(C) HASSENDOU All Rights Reserved.
ホーム / 漢方相談 / 漢方処方 / 生活養生法 / 漢方基礎知識 / 通信販売 / お問い合せ
サイトマップ / 個人情報保護方針